週末は都内某所のサボタニのイベントにまたお邪魔していました。
今時珍しいサボテン坊主(小学4年生くらい)を目撃。お父さん同伴。
坊主: (小声で)「これ名前なんて言うのかな・・・」
お父さん: 「お店の人に聞いてみる?あのー、これなんていうサボテンですか?」
お店の人: 「あーこれね、振武、振武玉。縮玉とか、その仲間だよ。」
坊主: (小声で)「縮玉・・・そうか・・・似てる・・・エキノフォスロカクタス・・・」
おお。サボテンの園芸名から属名が出てくるあたりが有望です。私が小学生の頃には頭の中に属の概念とかさっぱりありませんでしたよ。
特に今は情報が豊富なのでこんな若いころからハマったらあっという間に詳しくなっちゃいますね。こんな子ばかりだったらこの業界の将来も安泰なんでしょうが、熱心な子供さんは残念ながら彼一人っぽかったです。というわけでこういうイベントは18歳以下の人とその親御さんは入場料無料にしても良い位ではないかと思いました。その分で1鉢でも多く買って育ててみてくださいと。次世代の人達には敷居は低く、間口は広く。K林さん、いかがでしょう。
今回は会場では一枚も写真を撮らなかったので今日の弊社の屋外栽培場の一つから。
銅葉に黄花はなかなか良いコンビネーションだと思います。寒さも安心の冬期落葉種です。
クロコスメアでもこんな感じの品種があったように記憶しています。
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