カクタス長田ブログ

岩蓮華の

ベンケイソウ科ではたくさん育てているとたまに出る事があるので特にめずらしくもないのかもしれないのですが。オロスタキスでもたまに綴化が出ます。

イワレンゲ・金星綴化 (Orostachys malacophylla var. iwarenge 'Kinboshi', crested)

生長点が線になっとる！（説明的）

分類的にiwarengeははたしてvar.で良いのかssp.なのか。せめてこの辺りは極東アジアの植生に詳しい学者さんに聞いてみたい所。自生が限られているので地理的な隔離という意味での線引きが困難なのは理解できます。

園芸的にはイワレンゲは栽培していると全体的に若干高山性な気配がします。

もう一株ぽいの見つけた

ちなみにこの手のイワレンゲの綴化株は維持増殖ができたためしがないのでした。残念。

毎年の事ではありますが一応引き続き頑張ってみますよしかし！

ふわふわな棘のパラドックス

週末のイベント会場で見かけたもの。

アガベ・アルボピロサ (Agave albopilosa)

すごー。文献は読んでいましたが実物は初めて見ました。不思議と欲しいとは思いませんでしたが多肉見て久しぶりにテンション上がりました。

実生苗との事でしたがこの顔でそれはないでしょうと思ったのはあくまで私の個人的な意見です。

サボテンも第一次ブーム全盛期の頃はこのレベルの新種がどんどん見つかっていたのでしょうか。もしそうだったらさぞ面白い時代だった事でしょう。もう４０年前に生まれていたかったかも！