秋の気配を感じつつまだまだ残暑が厳しい中、ローメンテナンスで楽しめている植物。
熱帯スイレン 'ティナ' (Nymphaea 'Tina')は優等生。
熱帯スイレンの中では小型でとても丈夫なムカゴ種。国内で入手が容易なのもプラスです。弊社で周年戸外管理、植え替えナシで5年目くらいの株ですが毎年良く花を咲かせてくれます。ハスも夏暑ければ暑いほどご機嫌ですが弊社の培養土と管理の方法だと毎年の植え替えが必須のようで、放任栽培上等というわけにはいきませんでした。
ブーゲンビレア・Vera ディープパープル斑入り (Bougainvillea 'Vera Deep Purple Variegated')
ツルにならない木立性のブーゲンビレアの中でもこのVeraシリーズの品種は実に優秀です。花苞のボリューム感と発色の鮮やかさ、育てやすさが他品種と較べてピカ一。オランダ・ラインプラント社がガーデン・ブーゲンビレアとして販売する品種群のひとつですが、この斑入りの品種は日本国内で発見・育成されました。ブーゲンは本来短日開花性の植物なのですが、この品種群は少し水を控えぎみに管理すると日本の真夏でもずっと咲き続けます。
サボテン・竜王丸 (Hamatocactus setispinus)
サボテンも丈夫な種類は真夏もすくすくと育ちます。
酷暑に強くない種類の花はあまり高温すぎると開ききれなかったりする事があるのでしょうか。今日撮影しようと思っていた花があったのですが少し残念な感じになっていました。
明日から外出続きなので今夜は洗濯!
そういえば弊社事務所内にまた新たに東洋蘭の開花株が飾られましたので、食虫担当Hのブログ新エントリーも近いのかもしれません。
それではまたー。
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