連休中は風邪をひいてフラフラと温室内を彷徨っていました。多肉温室では意外な物が意外な感じになっていました。
エケベリア・ディフラクテンス (Echeveria diffractens)
径20cmくらい。大きく育ちすぎましたがデリケートさは健在。ここで調子を崩されると立て直しがちょっと大変。
エケベリア・ラセモサ (Echeveria racemosa)
と思われるもの。株の由来から考えると原種ではあると思いますので素人なりに消去法で同定してみました。幹立ちしないのでE.atropurpureaではないし、E.racemosa var. racemosaとしては葉色の赤褐色が過ぎるとも思ったので一応1ラセモサ止まりで。それとも他にvar. citrinaの記載しかないので自動的にvar. racemosaになるのかなぁ・・・ご存知の方ご教示下さい。
それにしてもこの系統のすばらしいのは真夏もこの色が褪せない所。冬期の色ったらもうすごいです。
エケベリア・銀明色 (Echeveria carnicolor) として入手した物その1
今の所まだ育ちません。これらの銀明色についてはまだ花をみていないのでE.carnicolorそのものかどうかはなんとも。おそらくそうなのでしょうけれど。
普段質感や見た目が結構似ていると思っていた種類を並べてみたら全然違った(笑)。節 (Racemosae) が同じなだけでした。
この辺りの原種は花筏やサンセット、ビロード茜などの交配親であると言われていますが、詳細は不明のものが多いです。最近は由来不明の交配種の親探しはほとんどあきらめた方が良いように思えてきましたよ。そのあたりはもう作出した人にしかわからないだろうし、同一交配でも親のクローンが違えば違う子に育つでしょうし。・・・むずかしいですねぇ。
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