夏でも結構赤い。エケベリア 'グレープス・ギャロア' (Echeveria 'Grapes Galore')
アメリカのエケベリア愛好家某DW氏由来の株。
この時期マホガニーローズは若干緑色がかり、こちらの方が赤色が冴えています。でもこの良さはあまり多くの人には理解されないだろうなぁ。花筏とかでいいじゃんとか言われそう。普及種にはなりえませんがそれでもこの重厚な質感をお伝えしたく。
涼しげな白さ。エケベリア 'ブルーバード' (Echeveria 'Blue Bird')
カンテ x サブセシリスの銘品。E.peacockiiの中ではサブセシリスの花は遅めなので、確かに花期は重なりますな。この交配で1個体だけ育ったって事はあり得ないと思ったりします。作出から何十年とたった今でも何クローンか流通があったりするんでしょうか。個人的にはその交配でこの葉の厚さ?みたいな疑問もあったりするので交配しなおしてみたい物のひとつです。
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・・・ごめんなさいこの最後の黄色いのはウソです。
この株はこの状態ですでにお亡くなりになっています。
今日なぜかこの1株だけ煮えてたんです。
※煮える=高温多湿環境下で強い日光が当たるなど、高温障害によって植物の組織の一部又は全部が壊死する事。
連休中に学生時代からの友人と話をしていて、園芸で使う用語って一般の人的には全くわかってもらえない事に驚きましたので用語説明をつけてみました。「接木」とか「ピンチ」とか、案外通じないものですねぇ。
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