今月少し前の話になりますが、弊社から出荷になった耐寒性多肉植物セット「センペルビウムとその仲間たち」。納品になった後、売店さん2件ほどからこんな御連絡がありました。
「1品種だけ、カビっぽいというかクモの巣が張っているような病気の株がある。これはクレームなので、返品したい。」との事。おお、それは大変申し訳ない。お詫びして、返品発送をお願いしました。
しかしその株というか品種は心あたりがあります。戻ってきた株をみて予感は的中。それはセンペルビウムの1品種、ガゼル(Sempervivum arachnoideum 'Gazelle')
上の画像は実際に返品になった株です。確かにクモの巣が張ったようです。
しかし、しかしですよ。種小名のアラクノイデウムをラテン語辞典で引くと、「arachnoideus, -a, -um (Adj. A) クモの巣状の (arachnid)」とあります。
つまり、これはこういう品種なんです。これで健康なんです。今はこんな状態で休眠中ですが、春にはこーんな美人さんになるんです。
(↑去年の春、絶賛手放しブレイク中のガゼル。)
センペルビウムの本領発揮のシーズンは本来春と秋です。特に春はものすご綺麗です。
しかし確かに、冬に休眠または紅葉している状態が地味だとおっしゃる方もいるのは事実です。寒さに強い植物が冬に魅力が伝わらないのは問題ですので、これは弊社としても今後の課題です。
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